夢の国の誘い
夢の国と聞いて誰もがあそこを想像するだろう。
そう、ディズニーリゾートである。
以前から恋人に誘われておりふんわり断っていたのだが数日前に
お友達を交え三人で話しているとディズニーの話に。。。
断っている話をすると「最悪」とお友達から言われた。
お友達もディズニーが好きらしい。この状況はかなりマズイ。
脳裏に「行きたくない」という文字が暴れまわっているがそんな事も気にせず
僕はどんどん二人に追い込まれていく。
どう打開していくかが今後の展開にも繋がる重要な局面であり、
ここが踏ん張りどころだ。
まず、僕の言い分を整理したい。
>人混みが苦手。
>待ち時間が苦手。
>そもそも興味がない。
結論>興味がないものに対して注力できないのだ。
最悪な彼氏である。それは十分に理解している。
お友達が「私達が納得いく説明をして」と言うのではないか。
無理難題である。最初から君に関しては納得するはずがない。
お友達のお陰で8割ディズニーへの扉が開きつつある。
実にヤバい。
とりあえず、適当に言葉を並べてみるが、、、
全部「大丈夫!行けば絶対ハマるよ!!!」
これは誰に対してもの絶対文句である。
これしか返ってこないのだ。
確かに行けばハマるのかもしれない。
だが、その先は自己責任だ。宗教に近いものを感じる。(冗談である)
まず自分の名前を歌にする発想がヤバい。宗教家思想だ。(冗談である)
冒頭から自分の名前を連呼するのだ。
次に崇めたてる様な歌詞。サビにはまた自分の名前である。
子供の頃からエリート教育を受けている子までいる。
僕の姪っ子も代表的な例だ。
ここの沼から抜け出すのもセラピーを受ける必要があるはずだ。(冗談である)
お友達から「彼女のためならいいでしょ?」
その言葉はレッドカードである
何も言い返せれない。
九割九分九厘ディズニーランド行きが決定したようなものだ。
ミッキーの耳とポップコーンをぶら下げるのを想像するだけでも
自分はそうならないと言い聞かせる。
実に危険。。。
目の前で日程の話し合いをしている。
お友達は来ないはずだがこうなるとおばちゃん並みにズカズカと
話には参戦してくる。何故そこまで来るんだ!!!
僕は諦めて耳を着けるしかないのか。。。
やるからにはとことんやってやる。
今日も一日お疲れ様です!読んで頂き有り難うございました!
筋トレしてきます!!!!